翻訳と辞書
Words near each other
・ オールウェイズ
・ オールウェイズ (アーヴィング・バーリンの曲)
・ オールウェイズ (バンド)
・ オールウェイズ (映画)
・ オールウェイズロイヤル
・ オールウェイズ・ラブ・ユー
・ オールウェイズ・ラブ・ユー (ホイットニー・ヒューストンの曲)
・ オールウェイズ・ラヴ・ユー
・ オールウェイズ・ラヴ・ユー (ホイットニー・ヒューストンの曲)
・ オールウェザー
オールウェザー (競馬)
・ オールウェザー・ガール
・ オールウェーズ・ラブ・ユー
・ オールウエストJAPAN
・ オールエイジドステークス
・ オールオッド
・ オールオブミー
・ オールオブユー
・ オールオーバー
・ オールカテゴライズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オールウェザー (競馬) : ウィキペディア日本語版
オールウェザー (競馬)

オールウェザー(''All Weather'')とは、競馬などで使用される馬場(走路)の一種、および、その馬場を構成する素材の総称である。全天候馬場合成馬場人工馬場ともいう。
== 概説 ==
競馬でおもに使用されている馬場の種類にはダートがあるが、芝は使用しているうちにによって掘られて表面が荒れてしまい、競走馬故障の原因となったり、見栄えも悪くなるといった欠点がある。また、荒れた馬場を修復するためには多くの手間と費用がかかり、とりわけ低温な欧州の冬季には競馬の開催そのものが困難となる。
一方、を使っているダートは表面をならすだけで修復できるが、乾くと人馬の健康上の被害や環境面での影響が懸念されている砂埃が発生したり、が降ると水溜りができたり流れたりしてしまう。また、砂煙が発生しているところに西日が当たると視界が悪くなり、これも競走中の人馬に危険を及ぼす恐れも指摘されている。
コースコンディションの維持は競馬の開催を行うためには不可欠であり、表面をならすのが容易でクッション性も高く、砂埃の発生が少なく、水はけもよいといった理想的なコンディションを維持できる馬場の開発は長年の研究課題とされ、さまざまな素材が開発された。このような人工素材を使用した馬場をオールウェザートラックオールウェザーコースと呼ぶ。そのほかに合成馬場(Synthetic surface=シンセティックサーフィス)や人工馬場(Artificial surface=アーティフィシャルサーフィス)などとも呼ばれる。また、製品名をそのままオールウェザーと同様の意味で使用する場合もある。オールウェザーは競馬場や競走馬のトレーニングセンターのほか、乗馬用の馬場などにも導入されている。
2009年1月に発表されたワールド・サラブレッド・ランキングから、馬場の区分に従来の芝(Tと表記。Turfの略)とダート(Dと表記。Dirtの略)に加え、人工馬場(Aと表記。Artificial surfaceの略)が追加された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オールウェザー (競馬)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.